2011年6月7日火曜日

JEA総会に出席して

 いま、JEA(日本福音同盟)の総会に出席しております。今回は、東日本大震災への取り組みが中心テーマです。
来週、南三陸町に行く者としては、この機会を感謝しています。
何より感謝するのは、様々な教団教派の代表を通して、それぞれの支援の取り組みや、この震災をどう受け止めるかの神学的考察、そして、仙台地域の諸教会の現地支援ネットの仙台ヘルプのY先生が証しされていたことでした。
 この震災を通して、こんなに東北が注目されたことは今までなかった。この震災を通して、こんなに東北の教会に支援のお金がささげられたことはいままでなかった。こんなに東北の教会が祈られたことは今までなかった・・・とおっしゃっていたことが、印象に残りました。
 それと、このような震災で統計的にハッキリしていることがある。それは、震災で亡くなった人の3倍の人が震災後の数年間で亡くなっていること。孤独死、自殺、病死・・・。
震災で助かっても、彼らの心には震災の事実は重くのしかかっている現実があることです。
私たちは小さな支援ネットなのですが、何かの援助も大事なのですが、それ以上にどれだけ寄り添うことができるかを大事にしていきたいと思います。
そして、私援助する人、あなた援助される人という片方向ではなく、この働きに関わることで、この活動を通して私たちの成長の機会が与えられていることに感謝しようではありませんか。

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