2012年5月29日火曜日

5月28日~31日支援活動報告1

このブログは仙台の私たちの支援拠点で、宿泊場所である仙台バプテスト神学校で、ブログを書いております。
 今回のチームは、夫婦1組、他男性4名計6名のメンバーです。
5月28日(火)
初日は、まず石巻祈りの家の阿部さんのお宅を訪問し、仙台SBS森谷先生ご夫妻と合流して阿部さんの案内で、石巻と南三陸町の間にある女川町の被災状況のリサーチをしました。
集合地点の館林を出発した時は、半袖で十分でしたが、途中福島から雨で、気温が下がり、5月下旬とは思えない寒さでした。

復興支援センターコーディネーターの方との懇談
  雨模様の中、女川町の社会福祉協議会の復興支援センターを訪問し、女川のボランティア支援の様子を復興支援コーディネーターの方としばらく情報交換と懇談の時を持ちました。
 私たちイザヤ58ネットとして、被災地の行政の側の復興関係の方との懇談は初めてでしたが、いろいろ支援も役所の窓口が支援の性質によって違い、南三陸町のようにキリスト教系の団体が存在感を示している場所でないところの難しさを感じました。
 同時に、南三陸町キリスト者ネットワークの働きの大きさを痛感しました。
5月29日(水)

仮設の住民への声かけは大事な活動です
 二日目、南三陸町クリスチャンセンターを訪問しました。6月8日の開所式に向けて、センターの建物の建設の突貫工事をしている中、6月8日の開所式の案内チラシを配る活動をしました。単に、配るのではなく一戸一戸声かけをして、お話をしながら案内をします。南三陸町ではキリスト教の支援グループですというと、すぐ応じる家庭が少なくありません。広間は男性が働きにでかけているので、高齢者は小さな子どもがいる主婦の方がほとんどですが、声かけをして、人によっては話し相手が欲しい方もいますので、チラシを渡して10分、30分近くお話をしながら一戸一戸の訪問です。本日は4カ所の仮設を訪問し、不在の家庭もありますが、丁寧にお話を聞きながらの開所式の案内を配りました。
南三陸町クリスチャンセンター

2012年5月11日金曜日

南三陸クリスチャンセンター開設式

私たちも参加している「南三陸町を支えるキリスト者ネットワーク」では、宣教と支援の拠点としてのセンターを南三陸町の志津川に開設することになりました。
 イザヤ58ネットも、応援し、積極的に関わって活動の拠点として、また地の皆様へたちの集まれる場として用いられることを願っております。


開所式の案内です。
   前にもブログでお知らせしましたように、支援の段階が、地域のコミニティーの再建として、人々が集まれ、また希望と慰めの福音の発信する拠点として、超教派的に活動をしていく場所ともなります。 
 もし、開設式に参加したい方がおりましたらご連絡ください。










南三陸町クリスチャンセンター開設式 6月8日(金) 
開所式 13:00 コンサートとメッセージ コンサートゲスト:上原令子さん

2012年5月4日金曜日

イザヤ58から5月と6月派遣のお知らせ

いつもイザヤ58の働きのためにお祈りくださり感謝します。遅くなりましたが、お問い合わせのあった5月、6月の派遣予定をお知らせします。
5月支援活動日程
5月28日(月)~31日(木)
*予定では、シーズン限定の働きとして、牡鹿半島の漁業、ワカメ関連の作業があります。収穫は4月一杯ようですが、塩蔵ワカメ関係は5月一杯続くとのことです。曜日関係なく働き続けるとのこと、ただし雨の日(ワカメは雨にあたるとだめになる)は休みとなります。難しい仕事ではないとのことです。手早く、一生懸命やり続けられるかだけです。
ただ、現地に行って必要は日ごと変化します。変わることもあることをご承知ください。
6月支援活動日程
6月25日(月)~28日(木)
*今のところ、仮設住宅訪問と傾聴活動を中心に考えております。南三陸町の支援センターが完成している頃だと思いますので、そのことを踏まえて計画を検討します。

*日程をおわかりのようにウイークデーの日程となっておりますが、今後、週末であればという方についても検討したいと思います。
 また、3月にお問い合わせがありました、夏休みや学校の休みに合わせて、学生や学校関係者で支援活動に興味のある方、お問い合わせ下さい。
*牧師のみなさんへ
一度、ぜひ被災地に訪問してみませんか?またもし可能ならば礼拝説教の奉仕をご検討ください。もしそのような先生がおられましたら、できたら教会員数人と同行するとよいと思います。

首都圏の支援関係者の皆様に
 先日、在京の教会の東北支援のチームの責任者から、私どものブログを見て問い合わせがありました。そのチームは、今まで大きな支援団体に合流する形で支援をしていましたが、その支援団体が働きを縮小したために、自分たちの活動の窓口を新たに探す必要が生じ、私どもの活動に関心を持ってくださり、お問い合わせしてくれました。
 現地に活動拠点のない、首都圏の支援グループ、また具体的支援(物資、資金)が一つのグループでは小さいとお考えの支援関係者、お互いの働きの特徴を尊重しながら協力して、息の長い支援活動を共にしませんか。
 私どもイザヤ58ネットと幾つかの首都圏の支援グループは「南三陸町を支える首都圏支援ネットグループ」をつくっていきたいと願っております。
お互いの支援組織の価値観を尊重しながら、「宣教と支援」の新しいパラダイムのチャンネルを築きませんか。
 ぜひ、関心のある方のお問い合わせを期待しております。