2011年6月9日木曜日

震災から三ヶ月

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 震災から三ヶ月たちました。最初は津波や地震のショックとサバイバルのために必死さでここまできた
被災者たちが、その精神的ダメージが顕在化されはじめています。
 当初、報道されていた秩序だった避難生活と言われていた避難所も、避難所のリーダーたちの器量によって食料配布や支援物資の配給が行き渡っている避難所と足りない避難所などの格差ができつつあるようです。
 また、避難所も、良い場所に牢名主のような人が陣取り、その人の覚えが良い人たちがいい場所を占め、そうでない人が端に追いやられるような現象が避難所によってはあるそうです。
また、味噌汁一杯でも、お椀の中の汁の多さ少なさで配給する人にどなる人がでてきているそうです。
避難生活も三ヶ月、疲れの中で、精神的ストレスが人間関係をとげとげしくしているようです。
心のケアが必要です。
ある人は話さなくなったり、また普段、寡黙な人が、急に吉本興業のお笑い芸人のようにおしゃべりや冗談ばかりを言うようになったりと、震災ショックがいろいろな形で、出てきているようです。
 また、これから夏に向けて、食料、夏用の衣料などが必要と思われます。
 また、福島の関係者から聞いた情報によると、多くの支援が岩手、宮城に集中している中で、福島を素通りするため、福島の被災にあっている教会や支援活動をしている現地の教会では、孤独感の中で活動しているそうです。私たちも福島方面の支援にも目を向けていく必要があると思われます。

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