2012年2月2日木曜日

今後の支援

今、仙台におります。今後の支援について仙台SBSと打ち合わせを行いました。
いくつか、こちらにきて具体的にわかったことがあります。
昨年まで、震災以降、とにかくレスキューということで、支援が始まり復旧活動や物資の提供が起きなわれてきました。しかし、一年がたち大きな支援団体は、今後縮小の方向で、長くても6月ぐらいまでで働きは終了するようです。そして、今後は、草の根的支援活動が今後の大切な働きになるでしょう。
 昨年まで、「支援」が中心でしたが、それぞれが支援をしていく中で、聖書に興味を持つ人や自分の生き方を探る人たちが起こされてきて、「支援」活動にプラス「宣教」の活動がプラスされていくようになっていくでしょう。そのような中で、南三陸町では、南三陸町キリスト者ネットワークに地元の要望で支援の拠点となるセンターを設置して欲しいとの地元の人たちの要望で、支援センターをつくるならということで、土地を二年間貸してくださるという地主から申し出があるそうです。そこを拠点として、それぞれの支援グループや宣教グループが活動をしていく超教派の「クリスチャンセンター設置」の構想が生まれております。
 また物資支援の関係では、衣類などの支援は区切りがついたと思われますが、今後、被災者たちの失業保険が3月で打ち切られていきます。またガレキ撤去の作業の仕事なども終わり、収入のあてが無くなる人たちが被災者の中で出てくることが予想されます。
 イザヤ58ネットとしては、そのような食料(米、調味料、生活消耗品など)の物資支援を準備したいと思います。 
 また仮設住宅での傾聴活動として地元の人たちが集まる習慣(お茶っこの会)への企画参加、
東松島でのカフェミニストリー(コーヒーハウス)などを人の応援を検討していきたいと思います。
 2月末の派遣は、そのような現地調査的な要素がはいります。

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