2011年9月1日木曜日

「イザヤ58ネット特別集会のお知らせ」

 9月に入りました。3月11日のあの日から7ヶ月に入ろうとしています。しかし、南三陸を訪れた時、まだ片付いていない津波で壊れた建物に、あの震災の時の時間で停止したままの柱時計があったのを見た時、被災者たちにとっては、何ヶ月たっても、あの時から時間が停止しているのではないかと思ったりもします。
8月末で、岩手、宮城などの避難所は次々と閉鎖されています。ある人は、仮設住宅に、ある人は他県に移っていってもしています。避難所では、支援物資がありましたが、仮設住宅に移ると支援物資はなく自活していくことが求められますが、実際は、仕事を無くした人もいって、避難所から出たからといっても不安はぬぐえないでしょう。
 私たちイザヤ58ネットでは、主に石巻、南三陸での災害支援が中心ですが、福島、茨城などの被災地域を忘れてはいません。しかし、私たちの支援ネットの規模などから、気にはしておりますが、なかなか、そちらまで手が伸ばせないのが現実です。今後の課題としてお祈りしていく必要があります。
 そのような中で、このたび、津波と原発事故で、一年前に、立派な会堂を建てたばかりの会堂を原発から数キロ一番近い教会であったため、避難をせざるを得なかった福島第一バプテスト教会の牧師佐藤彰先生を迎えての講演とイザヤ58ネットの活動報告の特別集会を計画しております。皆様の出席を心から期待しております。
「イザヤ58ネット特別集会『「3・11東日本大震災・・・あれから八ヶ月』
     ・・・津波と原発事故にあった教会から・・・」

日時:2011年10月29日(土) 午後2時~3時30分
場所:太田教会
講師:佐藤彰先生
入場料:無料(震災支援のための席上献金があります)
 
 

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